2011-04-14
地震の日のこと (3)
誰も待っていない不定期連載の時間です。ともかくまあダメモトな感じで思い付く度にリダイアルしてたら、不意に繋がった。10回もかけてないので運がよかったのであろう。発信規制下でのリダイアルとか、昔を思い出して懐しい感じであった。相方は四ツ谷にいるという。近いので歩いて移動して合流することにした。全ての公衆電話に長い列が出来ている。到着して間もなくJR四ツ谷駅は閉鎖されることになった。まわりの人の会話から、今日はもうJRは動かないというのを知った。その他私鉄ももちろん全て止まっているが。相方はそのまま歩いて家まで帰れそうになかったので、近くのホテルをダメモトでのぞいてみるがどこもフロントが人でごったがえしていた。当然空室などあるはずもない。ドトールとかも営業してるところは軒並埋まっていた。小諸そばまで満席であった。そんななかでもSUBWAYが空いてたのがうっすらとした泪に似たものを禁じえない感じであった。ううむ、大丈夫か..。SUBWAY好きなのに。
それはともかく冷えてきた体を温めるためにどこかに入って座ろうという話になったのだが、そのような感じでチェーン店の類はだいたい埋まってたので目についたお店にぽんと入った。上海料理らしい。その時点では我々の他にはサラリーマンのグループ1組いただけであったがその後30分くらいで満席になった。あったかいものを食べるのはとても重要だなあなどと感じながら注文した2品をたいらげる。そこでいろいろ確認したのだが、最初に送信したSMSはお互い到着していなかった。しかしtwitter経由のメッセージは何通もちゃんと届いていた。Softbankの通話はほぼ無理であったがネットはたまに繋がる。継続的な利用は厳しいが、twitterのAPI程度だと絶妙に利用できることがあった。これはかなり助かる。うちの猫たちにもtwitterやってほしいと思った。
ふと思いたってemobileを繋げてみたらこちらはまだ元気に利用できた。混んでない。これ幸いと楽天トラベルがなんとかつながって当日予約できそうな場所を見たらいちばん近くて上野とか出てくる。遠い。ダメだ。ざっと他のホテル予約のサイトを流してみたがどこも反応が鈍い。満室が返るのではなくてリクエストが完了しない感じ。しかしHotels.comでだけ近くの外人ハウスに3室空席があった。部屋を選んで予約を入れている最中にエラーになって、リロードしてみたら残り2室になっていた。焦ってもう一度やりなおしてひととおり送信するが、その頃からemobileの反応が鈍くなってきた。こっちもだんだん混んできたかなーー。予約できてるのかどうかわからん状態でHotels.comそのものがエラーになってしまうようになった。きっとリクエスト殺到してサービス側も過負荷なんだろうなあ。電話で確認しようにも繋がらないし、近くなので歩いて行ってみることに。
住所表示をたよりにたぶん5分くらいの道程を歩く。ところがiPhoneのネット接続が地図画像の転送に耐えられる状態ではなかったため、GPSが示すポイントがずっとグレーの背景にポイントされているという状態でMapが使えない。この心細さといったらなかった。しかしiPhoneを買うまではそうやって暮らしていたはずなのである。いったい数年前まではどうやってはじめての場所にたどりついていたのであろうか。目的地が少しは土地勘のあるところでよかった..。既に外は暗くなっていた。
続く。
2011-04-11
地震の日のこと (2)
続くと言いながらいきなり1週間空いてしまうという。まあいいや。ともかく揺れがあったときにはあんまり深刻に考えてなくて、またどっかで大きい地震があったんだろうなあとかいう程度の認識だったということまで書きましたね。
でもよく考えてみたら打ち合わせの最中から上の階から人がどんどん降りてきて庭に集まっていたような気もする。自分で最初にあれ? 変だな、と思ったのは、ふと外を見たときに打ち合わせしてた会社から見える総武線の電車が、市ヶ谷駅を目前にして駅間で止まっていたことについてであった。その時点で揺れてからもう1時間以上経っていたのだが、その間ずっと電車止まってたのか? むむむ、これはおおごとかも...みたいな。そして会議室を出て上に行こうとしたら当然のようにエレベータが止まっている。このへんまできてようやく、呑気に打ち合わせとかしてる場合じゃなかったんじゃないの? という感じになってきた。
そしてネット見てみたら「揺れた」は当然として「ビルから出れん」だの「火事だ」だの「全員帰宅になった」だの「余震怖い」だのなんだの。電車は総武線だけじゃなく全線止まってるし、タクシー呼びに行った組は1時間も経った頃に「無理」みたいな感じで戻ってくるし、ふと通りをみるとすごい人数が歩いて帰ろうとしてるし、あれあれあれ、こりゃ本当に大事だと。
携帯電話も当り前のように発信規制である。相方にかけても繋がらない。慌ててもしょうがないのでSMSとtwitter経由でメッセージを入れて、適宜リダイアルすることに。向こうからもまだ連絡はなかった。
続く。
2011-04-04
地震の日のこと
相方が自分のblogに地震の日のことを書いていたので、私も記録しておこうかなあと思い立つ。もう3週間以上も前のことなんだけど、いろいろ浮足立ってしまいゆっくり日記に落としているヒマがなかったなあ。
11日のちょうど地震の時間は市ヶ谷のとある出版社で打ち合わせをしていた。坂の途中に建っているビルで、1階が半分くらい地下になっているような構造になっている、その1階の会議室を借りていた。最初の揺れが来たときには、前日にも地震があったことを思い出して「ああ、またか」みたいな感じだった。その後すぐに来た2回目の揺れが長かった。ああ、長いねえ、これは大きいねえ、などと打ち合わせ相手と話していたりしたのだが、せいぜいその程度で呑気にかまえていたのである。様子が変だなと思ったのは、上の階から人がぞろぞろと降りてきて、庭に出始めてからである。打ち合わせに使っていた会議室は半分地下なこともあって、揺れている時間こそ長いがそれほど大きい揺れとは感じなかったのだが、上の階から降りてきた人が口々にすごい揺れだったと言う。しかしそれでもこちらは緊迫感がなく、その後1時間以上そのまま打ち合わせを続行してしまったくらいである。相手先の会社の人が「打ち合わせなんかしてる場合じゃないっすよ」みたいな口振りで上の状態を教えてくれたのだが、まだこの時点ではピンと来ていなかった。
続く。
2011-03-23
猫も引っ越した
人間に遅れること1週間、20日の日曜日ににゃんこsもえいやっと引っ越してみた。最初は電車で手持ちで1頭ずつお引っ越ししようと思っていたのだが、都内の電車での移動事情がかなり不安定なこともあり、タクシーでまとめて運ぶことにしてしまった。ここでも意外とビビリなシロにゃんが鳴き通しで可哀想だったなあ。
猫は環境の変化を嫌う動物なのでいかに汚ない家でも離れるのはそれなりのストレスがかかるはずと思ってたが、移動さえ終わってしまえばいまのところ大きなトラブルはない。でも部屋の空きスペースが広がった分運動会のスケールがでかくなったような気がする..。
残るは最大の難関である、本の引っ越しである。考えただけで気が重くなる。
2011-03-18
Life with Cat"s" (6)
本当の被災地には及びもつかないとはいえ、東京でもそこそこ揺れたのでうちのネコたちもはじめて体験する大地震にとまどっている様子。観察すると、いつも傍若無人なシロにゃんが意外とビビりで、余震でちょっとでも揺れるとどんなに元気にかけまわっててもピタっと止まる。あと地震以来寝るときは必ずくっついてくるようになった。サラにゃんはもう少しマイペースだけどやっぱり揺れると止まる。2匹とも、明らかに私よりも先に揺れを感じてる。敏感なんだなー。
節電のために常時付けてある暖房も止めてしまったのだが、昨日はかなり冷えたから2匹ともずっと人間にくっついていてかわいい。人間の体温くらいでも満足できるようなので、私が家にいる限りはそれですませることにしよう。いないときが心配だなあ。というかこれも旧居の話。にゃんこのお引っ越しをいつすればいいのか非常に悩ましい。
わたしも直後はツイッターで
つぶやくのがやっとで
ブログはなかなか書けなかった。
これから、震災後に感じたことを
いろいろ書いてみたいと思います。